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スーパー登山部は、その名のとおり登山とバンド活動を本気で両立させている、愛知県名古屋市を拠点に活動する5人組ネイチャーポップバンドです。
楽器や音響機材を自分たちで背負って(歩荷して)山小屋でライブを行うというスタイルは、音楽シーンでも前代未聞のアプローチです。
テレビ朝日の音楽番組「EIGHT-JAM」では、プロデューサー・蔦谷好位置がマイベスト10曲に「燕」を選出するなど、音楽業界からの評価も急速に高まっています。
この記事では、そんなスーパー登山部のプロフィール・来歴・おすすめ楽曲をまとめてご紹介します。
スーパー登山部
メンバー紹介
Hina(Vo) 透明感と豊かな広がりを持つ「風のような歌声」が魅力のボーカリスト。
作詞にも積極的に参加し、「いつかはね」では共同作詞者として歌詞を手がけました。
感情を丁寧にすくい上げる表現力が、スーパー登山部のサウンドの核を担っています。
いしはまゆう(Gt) KADOMACHIやソロ活動でも活躍するマルチな音楽家で、スーパー登山部のアートワーク・グッズデザインも手がける創作の要です。
バンドのビジュアルアイデンティティを一手に担う存在です。
梶祥太郎(Ba) 名古屋の音楽シーンを幅広く支える実力派ベーシスト。
そのプレイはバンドのグルーヴの根っこを支え、多様なジャンルをひとつのサウンドへとまとめ上げます。
深谷雄一(Dr) 中村佳穂BANDやBialystocksなどのサポートドラマーとしても知られる超一流の演奏家。
バンド内でも特に山にハマり、YAMAPのアカウント更新を担当するほどの登山愛好家でもあります。
小田智之(Key) バンドの中心人物でありコンポーザー。
山岳会に所属する本格的なハイカーで、多様なジャンルを融合させた自由な楽曲を作り続けています。
長久手市文化の家で契約アーティストとして活動していた経験を持ちます。
簡潔な来歴
スーパー登山部は、コンポーザーの小田智之が、長久手市文化の家の契約アーティストとしての役職卒業コンサートをきっかけに結成したバンドです。
以前から梶祥太郎と「バンドをやりたい」という話をしており、ボーカルのHinaの表現力に感銘を受けた小田が最初に声をかけ、その後いしはまゆう、深谷雄一が加入し5人組が完成しました。
「スーパー登山部」という名前は、最初のライブ直前にドラムの深谷が「LINEグループ名の『スーパーバンド』からスーパーを残して」と提案したことがきっかけで誕生しました。
初ライブ・2回目のライブは即日ソールドアウトとなり、結成1周年となるコンサートを長久手市文化の家 森のホールで開催し、TENDRE・MELRAW・中村佳穂をゲストに迎えて400人を動員するなど、瞬く間に注目を集めました。
その後、初の東名阪ツアー「山トラバース」を開催し、ファイナルは標高2,832mの白馬山荘での山頂ライブという前人未到の形式で大成功を収めました。
テレビ朝日「EIGHT-JAM」で蔦谷好位置がマイベスト2位に「燕」を選出し、音楽メディアからの注目も加速。
日比谷音楽祭への出演も決定し、全国規模でその存在感を広げています。
HP、SNS等
スーパー登山部 公式サイト
スーパー登山部 公式YouTube
スーパー登山部 公式X
スーパー登山部 Wikipedia
スーパー登山部 おすすめ曲
燕
テレビ朝日「EIGHT-JAM」にて音楽プロデューサー・蔦谷好位置がマイベスト10曲の2位に選出し、一躍注目を集めた楽曲です。
タイトルの「燕(ツバメ)」は夏の訪れを告げる渡り鳥。
Hinaの透き通るようなボーカルと、バンドの広がりあるアンサンブルが美しく重なり合い、季節の変わり目に感じる期待や不安、そして前へ進む意志が自然の情景とともに描かれています。
スーパー登山部の「ネイチャーポップ」というジャンルを体感するなら、まずこの一曲から聴いてみてください。
いつかはね
冬の孤独感と、それでも失いたくない人との繋がりへの願いをテーマに制作されたウィンターソングです。
バイオリンやトランペット、トロンボーンが加わった豊かなアレンジが、冬の澄んだ空気をそのまま音楽に変換したかのような美しさを生み出しています。
FM802での初オンエアも話題を呼んだ、スーパー登山部の新たな名曲です。
頂き
白馬山荘でのライブや北アルプス縦走の映像とともに届けられる、スーパー登山部の象徴的な楽曲です。
文字通り「頂き」を目指す登山の旅路を音楽で体験できるような構成で、Hinaのボーカルが山の景色の雄大さと旅の高揚感を鮮やかに表現しています。
MVは”Mountain Video”として公開されており、白馬の美しい映像とともに楽曲の世界観が広がります。
「音楽と山が一体となったパフォーマンス」という、スーパー登山部の活動の本質を感じたい方に特におすすめです。
意志拾い
8分の7拍子という複雑なリズムをポップスに昇華させた意欲作です。
「意志拾い」という言葉は登山での歩行スタイルをイメージさせながら、音楽においても一歩一歩自分の意志を拾い集めていくような意味を持っています。
男女のツインボーカルが繊細かつ力強く楽曲を彩り、爽やかでありながら深みのあるサウンドはスーパー登山部の音楽的多様性を示す一曲です。
蓼科山頂でのMountain Videoも公開されており、山頂という極上のロケーションで演奏するメンバーの姿は必見です。
樹海 feat.TENDRE
TENDREをフィーチャリングに迎えた、スーパー登山部の音楽的な深みをたっぷり感じられる楽曲です。
「海の日」にリリースされた本作では、山と海、自然のスケール感が音楽的に広がる世界観が展開されます。
コラボレーションが生んだ豊かなサウンドは、バンドが持つ音楽性の幅広さの証明です。
スーパー登山部 まとめ
スーパー登山部は、「山」×「音楽」という唯一無二のコンセプトを本気で体現している、名古屋発の5人組ネイチャーポップバンドです。
楽器を自力で担いで標高2,800mを超える山小屋でライブを行うという取り組みは、単なるパフォーマンスではなく、「山から生まれた音楽を山に返す」という思想の体現です。
中村佳穂BANDやBialystocksでも活躍する深谷雄一、名古屋音楽シーンを支える梶祥太郎、マルチクリエイターのいしはまゆうなど、メンバー全員が各シーンで実績を持つ実力派ミュージシャンであることも、サウンドの質の高さに直結しています。
「燕」で蔦谷好位置のマイベスト2位を獲得し、日比谷音楽祭やGO OUT CAMP JAMBOREEなど主要フェスへの出演も次々と実現しています。
ポップス・ジャズ・レゲエを自在に組み合わせながらも一貫して「自然と情景」を音楽で描く小田智之の楽曲センスと、Hinaの「風のような歌声」が交わることで生まれるサウンドは、他の誰も作れない唯一のものです。
スーパー登山部を聴くと、山に行きたくなるかもしれないし、もっと深く音楽を聴きたくなるかもしれません。
まずは「燕」か「いつかはね」から聴いてみてください。



